新年のご挨拶・CGF・AFG(骨造成)について

 

 

明けましておめでとうございます。理事長の大平です。

年末は大寒波がきましたが、体調はいかがでしょうか?

 

 

皆さんは、正月の「下町ロケット」をご覧になったでしょうか?

ライバル会社にも協力をして、農家の人々を救う佃社長の生き様は心に響きました。

日本の農業を救うという目標が中小企業の社員全員に浸透している姿に感動し、

そういったリーダ-シップ精神を自分も学びたいと感じました。

 

我々、歯科医院も中小企業ですので、患者さんに来院してもらう事で成り立っています。

そして、患者さんの健康を願い、

より良い治療を目指すという医院理念をスタッフに浸透させています。

 

 

今後も患者さんの歯の健康を守る事を使命として、

日々努力していきたいと改めて実感しました。

 

インプラント治療は、天然歯を守る最大の装置、

歯のない口の中には天然歯に限りなく近づいて機能を創る人工臓器と考えています。

 

日本口腔インプラント学会や海外の歯科大学での研修に積極的に参加し、

世界の最新技術を習得するように研鑽を積んでいます。

 

昨年は、韓国で、CGF・AFG療法のセミナーを受けてきました。

以前から、CGF・AFGを利用した骨造成を行っていましたが、

韓国でのセミナーを受講した事で私の診療に大きな励みになり、

インプラント治療以外にも積極的に取り入れていきたいと思います。

今後も日本顎咬合学会での発表や参加を積極的に進め、

診療に役立てていきたいと思います。

(※当院は厚生労働省により再生医療等安全性確保法の認可を受けています。)

 

 


CGFAFG療法とは~
インプラントの埋入手術に際して歯槽骨の不足・骨質の脆弱等がある場合、患者さん自身の血液を腕から採血してそれを専用の遠心分離機にかけ、血小板濃縮フィブリンを抽出して外科治療に用いる治療方法です。創傷治癒を早くし感染リスクが少なく、低侵襲で歯槽骨や歯周組織の再生、回復等の促進を行います。

また、術後の止血効果を高める働きもあります。

(※CGFAFG療法は、材料代を含めて5万円で行っております。)