歯を抜けたまま放置すると….?

 

 

 

永久歯を抜けたままにしていると、抜けた歯の後方の歯が前方に傾き、

また抜けた歯にかみ合っていた上の歯が下方に降りてきて

それにより、かみ合わせが悪くなってしまいます。

ですので、歯を失ったら人工的な歯を補う必要があります。

 

抜けた歯・抜歯した歯を補う治療には

いくつか種類があります。

 

 

 

 


 

①ブリッジ

ブリッジとは、歯のない部分の両隣の歯を削り、連結した形のものを被せます。

(保険の銀歯のブリッジ、保険外の白くて歯にもやさしいジルコニアのブリッジ

などいくつか種類があり、費用は異なります。)

 

長所

・治療期間が短い

・セメントで装着する固定式で違和感が少ない

 

短所

・両隣の歯を土台とするので虫歯でない歯も削る必要がある

・両隣の歯に負担がかかり歯の寿命が短くなる

・土台となる歯の状態によっては、ブリッジができない場合がある

 


 

②入れ歯

歯の無い部分に取り付ける取りはずしできるもの

 

長所

・治療期間が短い

・両隣の歯を削る必要はない

・保険治療ができる

・取り外せるので綺麗に保つことができる

 

短所

・違和感がある

・噛む力は天然歯の15%

・審美性が悪い

・取りはずしの必要がある

・将来歯茎がやせていく

・金属をかける歯に負担がかかる

 


 

③インプラント

手術によりインプラントを埋込み、その上に人工の歯を固定する

 

 

長所

・自分の歯と同じように噛むことができる

・両隣の歯を削る必要がない

・他の歯に負担をかけない

・審美性にも優れている

・固定式で違和感がない

 

短所

・オペの必要がある

・保険外のため費用の負担が大きい

・骨の状態や全身の状態によってはできない場合もある

 

 

 

 

お口や体の状態によってはできないものもあるので

一番ベストな治療法をご相談させてください。