近年、歯列不正、構音障害、口呼吸などの問題を抱える子どもたちが増加しています。
1993年小児歯科学会の調査によると、過蓋咬合は、小児全体の3割です。
過蓋咬合は、口腔内容積を低下させ、舌スペースを減少させ、 睡眠時の舌根沈下を引き起こす原因となります。
これは乳幼児突然死症候群のリスクを高める原因となっています。うつ伏せ寝そのものが悪いのではなく、 うつ伏せ寝がもたらす「舌の筋肉の廃用萎縮」が原因の一つです。
つまり、現在の子供は、舌の力が非常に弱く、 その結果、過蓋咬合などの歯列不正を招いています。
しかし、多くの保護者や教育関係者は、これらの問題に気づかずに過ごしてしまったり、 気づいていても、その解決策を見つけることが出来ずに小児期が過ぎてしまうことも少なくありません。
実は、こうした問題に対応すべく、よつば歯科でもMFTを7年前から取り入れています。
矯正治療中の患者さんには、MFT、筋機能療法を取り入れていますが、矯正しない患者さんには、5500円✖️6回のMFTコースもありますので、ぜひ気軽に御相談下さい。